2018.04.20
3/31、4/ 1にソラトピアで開催されたつくばXCキャンプに行ってきました 。
今年で3回目の参加となります。今年は70名近くの方が集まり、 空ともからは7名の参加となりました。
今年で3回目の参加となります。今年は70名近くの方が集まり、
朝、 ソラトピアのショップに集合し簡単なブリーフィングののちテイク オフに上がります。少し遅めの11:20頃テイクオフ。 既にテイクオフ横には大きなガーグルができています。 すぐに合流して皆と一緒に高度を上げます。
前回はぶっ飛んだ記憶もあるので心配していましたが、 ファーストサーマルで一気に1400mまで上げることができてひ と安心。 そのまま停滞することなく燕山を約1550mで離脱しました。 セオリー通り雨巻方面へ向かいますが、ここが上がりません。 高度1000m以下で多くのグライダーがもがいており、 皆で協力してサーマルを探します。なんとか耐えましたが、 ここを通過するのに随分時間が掛かりました。 このあたりからグライダーが一気に少なくなり、 ほぼ一人旅となりました。
UDトラックのテストコースとツインリンクもてぎを過ぎるまでは 高度が低いながらも落ちすぎることなく進めましたが、 烏山エリアの手前でまったくサーマルが当たらなくなり、 ランディングを準備しました。 一縷の望みをかけてサーマルの出そうな小山の上空を通る場周コー スを定めたところ、狙い通り小山上空でリフトがありました。 ただしまだサーマルが形作られていない乱れた上昇気流の中で上下 左右に揉まれながらピッチ安定に努めます。 ここでは空パークでいつもやっているグラハンで培ったピッチ安定 の操作や山際にベタ付けするリッジソアリングのグライダーコント ロールが活きていると感じました。 乱流の中に留まるのは精神的にシンドイですが、 バリオが示す高度は少しずつ上がっているので我慢して留まります 。暫くするとサーマルの形がはっきりしてきて、 キレイにセンタリングできるようになりました。
この先、 伊王野を過ぎたあたりと白河の関でライディングを覚悟しましたが 、同様に高度回復することができました。 どうやら下層の減率が良いようで、 乾いた小山につけるとかなりの確率で助けてもらうことができまし た。トリムで48kmほどで進むことができ、 風下に向かって流していきます。
白河の町が見えてきたところで町の東にグライダーが2機見えたの で合流しようとそちらに近寄っていきましたが、 残念ながら追いつけずまたまた一人旅。 白河の町の東側を通り北上すると、 福島空港の管制空域に入りそうになったのでそれを避けるように西 へシフト。 そうこうしているうちに高度をロスしてついにランディング。 102.9kmでした。
ランディングしたら、農家の方が寄ってこられて、 最寄りの駅まで送っていただくことができました。 帰りは白河から念願の新幹線タスク。 予想以上の大満足なクロカンになりました。 2日目も良いコンディションで50km以上飛ぶことができ、 充実した2日間となりました。
yokoi