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スクールレポート

海沈に有効な自動膨張ライフジャケット

2014.06.07

5月29日(木)琵琶湖にボートトーイングのテストフライトがあり、私もスタッフとしてお手伝いに行って来ました。せっかく琵琶湖に行くのであれば、試してみたかった自動膨張ライフジャケットが本当に有効なのかどうかを試してみたい!!と思い持参しました。

写真 1

 もちろん使った事はないです。その前にハーネスつけてこれをつけると邪魔になるんじゃないか?と思い、前日にこれをつけて~のグラハン練習からフライトをしてみました。が、全然きになりません。っていうかついついグラハンに夢中になりこの存在を忘れる程でした。(これって性格かな?^^;)

ハーネスに付ける時はこんな感じです。ハーネスの肩ベルトの前に装着。 そんなに邪魔になりません。T子ちゃんにモデルになってもらいました。

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いつもの装備にこの自動膨張ライフジャケットを彼女のように装着して琵琶湖でボートトーイングで上げてもらいます。湖には万が一の為にM品さん、S水君らがボートで待機してくれています。 湖に落ちる時は、ブレークも離しました。たぶん初心者さんが海に落ちる時は、どれだけ無線で叫んでも、きっと何もできないだろうと思ったからです。だがしかしこの自動膨張も今一信用できないので手動用の赤い紐を握りしめました。

写真

といっても、なんせ実験ですから水に落ちてから暫くは我慢しようと決めていました。何もせずに足から徐々に落ちていったのでキャノピーは自分の前に被さっていきました。ざぶーんと入って3秒ぐらい数えた頃、ぼわんっと浮き輪が膨張!

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 良かった。ちゃんと自動膨張したようです。取り付けた場所も良かったようで(取り付けにはみんなであれこれ相談しました。)膨張した浮き輪が自分の脇の下に入ってくれたので顔を上げる事ができました。一番懸念していたのはムースが入ったハーネスに浮力がついて顔を水面に押し付けられる事。これは以前から言われている事でお尻が上げられて顔を水の上に出していられないんじゃないか?が一番心配だったのです。

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写真でみるとなんか辛そうですが、意外と息ができています。(^^)v 但し!ヘルメットは邪魔でした。ハーネスが自分を前のめりに押すのと脇の下の浮き輪とで、波があると前後に揺れるのでヘルメットは途中で外しました。それからは全然楽に待てました。写真協力はK貝さん。ありがとうございました(^^)

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 めでたくボートに乗せてもらい。実験終了です。

この自動膨張ライフジャケットはかなり有効でした。

写真 2 image

ボンベは交換可能です。またボンベの有効期限はメーカーに問い合わせたところ約2年。浮き輪の生地は2年後に膨らませて点検してほしいとの事でした。メンテナンス?は必要ですね。で、いつ購入したのか?はきっと解らなくなるだろうと思い、JPAのレスキューリパック用のタグを使って購入時、有効期限を記載して1個1個に取り付けました。いざって時に結局膨張しないんじゃ、しょうがないからね~(--;) また「赤い紐を引っ張るんだよ。」も合わせて伝えていきたいと思います。

写真 image

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